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和5年１月より、地域包括ケア病床を開始するにあたり、安心してご利用いただくための準備として、リハビリ科による他病院様に見学に行ってまいりました。

兼ねてより、社会医療法人ささき会　藍の都脳神経外科病院様とは友好関係にあり、計画していたスタッフ間の交流と研修を実現いたしました。

先方の病院様は、ニューロリハビリテーションセンター長の丹羽陽児先生、リハビリテーション部　君浦隆ノ介科長、山本光流副主任にご対応いただきました。当方では、リハビリテーション科の辻田理学療法士と平井言語聴覚士が参加致しております。

今回の研修の目的としましては、来年１月から開設する「地域包括ケア病床」に伴い、嚥下障害でお困りの地域の方々の受け入れを積極的に行うための研修です。藍の都脳神経外科病院様では、従前より嚥下障害の方の受け入れ・検査等に取り組まれており、どのような工夫をされているのか知ることができ、大変よい経験になりました。主に、老健施設からの要望が多いと伺いましたので、近隣施設との連携の重要性にも再認識させられた次第です。

今後とも、連携を取りながら、技術研鑽や情報共有を通じて、双方の地域の皆様にとってよい取り組みになるよう努めてまいります。